お子様の歯並びが悪いと様々な障害も出てきます
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Before
虫歯になりやすい、発音に影響する食べる時に効率が悪い顎の成長や発育に悪い影響を与える事があります。
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After
まずは乳歯のことでご相談を。大まかな発育予想や開始時期などをお話します。
一期治療と二期治療
| 主な治療時期 | 治療内容など | |
|---|---|---|
| 一期治療 | 小学校低学年／8～9歳 （乳歯と永久歯が混合する時期） |
不正咬合（咬み合わせの悪さ）の軌道修正をして、発育成長の妨げを妨げを取り除いてあげる治療です。 あごの骨や歯槽骨の大きさ・形がよりよくなるように成長発育を促してあげる治療です。 一期治療を終えた後は観察期間です。顎の成長や乳歯から永久歯のスムーズな生え換わりを見守っていきます。 |
| 二期治療 | 中学生以降 （永久歯が生えそろう時期） |
完璧な永久歯列にするための仕上げの治療です。大人の歯が生えそろい、伸びもほぼ終了した時に再評価します。 仕上げとして微調整を行ってあげた方が、よりよい歯並びになりますが、急ぐ必要はありません。お子様自身に問いかけながら決定していきます。 年齢的に自我もしっかりしているので治療の成功には本人のやる気と協力が不可欠です。もちろん大人になってからも治療は可能です。 |
※備考：一期治療を行った後、うまく軌道に乗り、二期治療を行わずに済む場合もあります。
子供の矯正のメリット
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- メリット 01
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正しいあごの発育を促す
大人の骨格へ成長する前に不正咬合の軌道修正をしてあげます。
それにより健全で、バランスのよい顎の発育と咬み合わせ、見た目の良い歯並びの成長を促してあげることです。
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- メリット 02
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永久歯を正しい位置に萌出させてあげる
乳歯から永久歯に生え換わる際、なんらかの原因で正しくない位置に萌出してくることがあります。
歯の生え変わりの問題は、早期に気づいて対応してあげることで、その他の歯に悪影響を与えることなく、軌道修正ができ、正しい成長を導くことできます。
咬合斜面板による咬み合わせの改善例
プレート矯正で乳歯の受け口を改善し上顎の発育を正しく！
乳歯の「反対咬合」「受け口」は、前歯が上手く噛めないので、便宜的に下顎を前に出して噛んでいることがほとんどです。前歯の角度を咬合斜面版という装置を使って改善します。
プレート矯正で前歯の受け口の改善の流れ
初診時のお口の状態
- 3歳1ヶ月
- 心身ともに健康な女児
- 性格：明るく、おませさん
4歳1か月時のお口の状態
装置装着時のお口の状態
毎日8時間以上装置し、1か月毎のチェックをします。
4歳3か月時のお口の状態
- 初診時と比べると受け口が改善されてきています。
6歳時のお口の状態
受け口が改善しました。
早期に受け口を改善してあげると上顎の前方成長を正常な状態に持って行くことができます。まじめに装着していただけると早い期間で改善することも多いです。
上顎の前方発育は10歳でほぼ終了します。貴重な成長時期に合わせて、咬み合わせの改善をはかることをおススメします。
適応年齢は、お子さんの精神年齢に依存することが多いです。女の子の方がおませさんも多いのでやり易いように感じます。
費用は約15万円かかります。
症例紹介
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Before
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After
右上2番（丸で囲んだ歯）が下の歯でロックされています。3か月ほどで改善致しました。
こんな癖にご用心
不正咬合には２つの原因があります。一つは遺伝、もう一つは普段の癖です。
- 口を開けて呼吸していませんか？
- 指しゃぶりの癖はありませんか？
- ほお杖をついていませんか？
- 片方ばかりで噛んでいませんか？
- うつぶせで寝ていませんか？
遺伝は予防できません。ですが、癖は気を付ける事が出来ます。注意をしてみてあげて下さい。
